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代表の宮木先生と能登との関わり

<能登との関わり>

代表の宮木は母方の実家が能登地方(富山県氷見市)にあり、2024年1月1日に発生した能登地震では震災翌日から寄付・ボランティア支援などで継続的にかかわってきました。氷見も例外ではなく大きな液状化被害が出て、今もなお復旧の道半ばとなっています。


能登地震で液状化被害が甚大だった氷見市の菊地市長と宮木先生
能登地震で液状化被害が甚大だった氷見市の菊地市長と宮木先生

東京大学公共政策大学院の特任教授として、福島県などの地域振興に学生と共に関わってきた経験や知見によると、ボランティアの学生は進学や就職で単年度の関りになってしまいがちで、継続的に関係人口として関わってもらうにはボランティアなどの「かかわり」が可視化されること、貢献した学生さんらが正当に評価され、経済的にも報われることなどが必要ではないかと感じていました。

ブロックチェーン技術を用い、トークンやDAO(分散型自立組織)によって「貢献」や「かかわり」を可視化する試みを試行して手ごたえを感じ、関わった学生が無償ではなく正当な対価を受け取れるような大学発スタートアップができればと宮木教授が50歳の早寿を迎えた2024年にPubChainは設立されました。


トークン(WBT)を用いた「貢献」の見える化とDAOによる「つながり」形成で関係人口増へ
トークン(WBT)を用いた「貢献」の見える化とDAOによる「つながり」形成で関係人口増へ

最新の投票理論MJを用いて真に求められる復興ニーズを組み上げ、行政やボランティア団体へ
最新の投票理論MJを用いて真に求められる復興ニーズを組み上げ、行政やボランティア団体へ

能登の国立大学JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)では経済産業省の支援などで能登復興の大学発スタートアップ支援の枠組みが2024年から整備され始め、2025年12月からは縁あって宮木代表が教授職を兼務することとなった次第です。


宮木先生とかかわりのある福島県西会津町のボランティア拠点
宮木先生とかかわりのある福島県西会津町のボランティア拠点

福島での地域振興経験と大学の最先端知見を活かしながら、宮木教授の医学部時代からのご友人である、JAISTの小泉周副学長や、富山ご出身で能登復興に以前から取り組んでこられたJAISTの島田淳一教授とともに、能登復興の社会実践(どぶろく振興やペイフォワードカフェ、地元高校での講義など)や共同研究を進めております。
 引き続きご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

PubChain